3.1 消化器系の総論(全体像)


3.1.0 消化器の全体像

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概要

消化器系 基本のはたらき

  • 食物の摂取
  • 消化吸収
  • 排泄

消化器系の構成

  • 口(口腔)
  • 咽頭
  • 食道
  • 小腸

    十二指腸,空腸,回腸

  • 大腸

    盲腸・虫垂,結腸(上行・横行・下行・S状),直腸・肛門

  • 付属腺

    唾液腺,肝臓,胆のう,膵臓

その他の事項

  • 消化管内の空間は体の外側

3.1.1 基本のつくり

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概要

共通の3層構造

  • 粘膜層
    • 粘膜上皮、粘膜固有層、粘膜筋板、粘膜下組織(粘膜下層)
  • 筋層
    • 内輪走筋、外縦走筋
  • 外膜
    • 漿膜(腹膜)

腸管の神経として、筋層間神経叢、粘膜下神経叢がある。

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消化管の共通のつくり

消化管は3層分けられます。
それぞれに共通する基本的なつくりがあります。

  1. 粘膜層
  2. 筋層
  3. 外膜

順に見ましょう

1.粘膜層

粘膜上皮
粘膜の上皮組織。
いわゆる、単層とか円柱とかのアレ。
内容物と直接触れる部分。
粘膜固有層
上皮組織の直下にある、疎性の結合組織。
吸収した栄養素を運ぶ血管が走ってたり、
免疫応答や化学反応の場になる。
粘膜筋板
粘膜層にある薄い筋。
絨毛の動きを作る。
粘膜下組織
粘膜下層ともいう。
血管やリンパ管が多く走ってる。

2.筋層

内輪走筋
内側の筋層。
リング状に線維が走っており、
働くと消化管の内径が狭くなる。
外縦走筋
外側の筋層。
管と平行に線維が走っており、
働くと消化管の全長が短くなる。
筋層間神経叢
別名アウエルバッハ神経叢。
筋層間の名前のとおり、内輪走筋と外縦走筋の間に挟まれている。
消化管全体にわたって網の目状に繋がっている。

3.外膜

漿膜
腹膜。
正体は単層の扁平上皮で、中皮ともいう。
消化管を腹膜が包む部分はぶらぶら動ける。
腹膜同士が合わさった部分を「間膜」という。
間膜部分に血管や神経が走る。
一部の消化管では漿膜が無く、疎性の結合組織で支えられている。

3.1.2 腸管の神経支配

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3.1.3 腸管の血管支配

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